INTERVIEW

櫻井 竹琉さん

MAKERS UNIVERSITY U-18 第6期メンバー

櫻井 竹琉

終わらせたくない共創の始まり

いま現在、あなたは、どんなことに関心を持っていたり、行動していますか?


現在はコミュニケーション(対話)に重点を置いて活動しています。具体的にはコミュニケーションを軸としたタイアップでイベントの企画運営、若い組織のチームビルディングサポートをしています。それは原体験もさることながら純粋に人と話すことが好きだからです。2022年からは1年ぶりに学生復帰しコミュニケーション学を中心に学ぶ予定です。

MAKERS UNIVERSITY U-18にはどんな想いや期待を持って応募しましたか?

「普通でいたくない」と強く思っていました。普通という言葉に振り回されていたんですよね。なのでもっと我が道を貫くべく起業に向けて名だたる投資家さん達との交流を経て事業ブラッシュアップしていきたいと考えていました。

MAKERS U-18生やプログラムへの当初の期待・印象はいかがでしたか?それから変化はありましたか?

とにかく「普通」という型にはハマらないそれぞれ熱い何かを持ち合わせた"ヤバい"人が集まるコミュニティという印象で、その刺激的なところに惹かれていました。ただプログラムを経て"人として"向き合うことができたことで"ヤバい"のではなく人一倍熱い想いがあることで孤独を感じていたり強い悩みが生まれ、さらにはそれぞれのストーリーがある。そんな人が集まるからこそ人としての魅力で溢れていて共感し助け合えるアットホームなコミュニティが形成されるんだと見方が大きく変わりました。

プログラム期間中・終了後に最も印象的に残った出来事や言葉などありますか?

合宿2日目の「チームで信頼しあえてる?」というメンターさんの言葉から始まった人の心と心のぶつかり合いとメンバーと本気で向き合う時間。今までこんなに人と向き合いぶつかったことが無かったのでとても苦しくとても嬉しかったです。映画にできるくらいストーリーがあってそれぞれ感情も揺れ動きました。 このおかげで人と向き合う姿勢が変わり今楽しいです。

MAKERS UNIVERSITY U-18 に参加したことで得たことはなんですか? また、参加前後で自身や活動に変化があれば教えてください。

得たものは期待していたものより大きなものでした。事業に関してはただただ甘かったと痛感したのですが、何よりも仲間の存在が大きいです。仲間という表現だとなんとなくしっくりきませんが、事業相談に留まらず頼りたいし頼られたい存在です。皆のおかげで人間関係を頑張ることを止め、人を大切にしたい/しようと思うことができました。そういうスタンスの変化があって若い組織のチームビルディングのサポートをしたいという事業の原型もできました。

あなたはどんな未来を創りたいですか?

私は「人が人と生きることに前向きになれる社会」を目指しています。 SNSの普及と共に繋がる数は増えたものの心の距離は遠くなったのではないかと問いたいです。そして、個の発信力は上がったのに受け取るスタンスが欠如しているためすれ違い、誤解や偏見が多発し、精神がすり減る。だからこそもっと頼り頼られ「人」と生きていることを感じる未来を創りたい。頑張れより一緒に頑張ろうで溢れる社会に。

PROFILE

櫻井 竹琉

櫻井 竹琉さん

MAKERS UNIVERSITY U-18 第6期メンバー

2002年8月9日生まれ。小学3年生の時に強い衝撃を受けたブラインドサッカーに魅せられN高等学校進学後横浜のブラインドサッカーチームで活動開始。同時期に開始したマイプロジェクトに取り組む中で感じた人との関わり、コミュニケーションの奥深さと重要さを人に届けたいという熱から高校卒業後2021年8月に株式会社アソリアを設立。主にタイアップイベントの企画運営、若い組織のチームビルディングサポートを行っている。

INTERVIEW

MAKERSUNIVERSITY U-18 THINK BIG CAMPに参加をした 第1期メンバー、第2期メンバー、第3期メンバー、第4期メンバー、5期メンバー、6期メンバーの体験談を紹介します。
THINK BIG CAMPに参加する前の様子、また参加してからの変化など、ぜひ参考にしてください!